スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

日本公開が1/7に予定されている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を一足先に試写会で観てきました。ネタバレしない程度に言える感想としてはとにかく、観てよかった!!!に尽きます……。さて、映画を見てひとつ気になった点がありました。それはこの映画において「3」という数字が一つの重要な意味を持っていることです。

マジックナンバー3

ランプの精が叶えてくれる願い事の数は3つ、キリストの誕生の際にやってきた東方の三博士、三匹の子豚、流れ星に祈る時に願い事を繰り返す数は3回。

例を挙げればきりがありませんが、3という数字は古今東西あらゆる物語や慣習に登場する不思議な数字です。スティーブ・ジョブズなどの著名人のスピーチにおいても3という数字が印象的に使用されているので、ご存知の方も多いかもしれません。

なぜ3なのでしょうか。はっきりとした理由はわかりません。3は人間が記憶しやすい数字だとか、説得力を感じやすい数字だとか言われています(この点について気になる方は各自調べてみてください、もしわかれば教えてくれると嬉しいです)。

・『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』における3

言わずもがな、トム・ホランド主演のスパイダーマンは今作で3作目となります。ピーター、ネッド、MJといったミッドタウン高校の仲間たちも3人。そしてもうひとつ(これはネタバレになってしまうため詳細は言えませんが)、驚きの3が本作には登場します。劇場公開の際はこの3という数字に注目して鑑賞するのも面白いのではないかと思って今回の記事を書いてみました。

ちなみに、これ全く根拠のない話ではなく、今作のエンディング曲からも制作サイドの明確な意図が感じられます。最後まで席を立たずに、できればエンディング曲のタイトルもしっかり見逃さずに、見てみることをおすすめします〜!